ネット上の掲示板やSNS、そして在学生への直接取材から浮かび上がるリアルな評判は、外部のステレオタイプとは一線を画しています。
「入学前はカトリックの厳しい規律や、裕福な家庭の子ばかりが集まる閉鎖的な空間を想像していましたが、実際は全く違いました。道内各地の公立高校出身者が大半で、真面目で穏やかな友人が多い。派手な競争がなく、自分のペースで学べる居心地の良さがあります」(文学部3年生の手記より)
学生たちが口を揃えるのは、教員と学生の心理的距離の近さです。1クラス数十名単位のゼミナール形式が徹底されており、オフィスアワーでは学問の質問のみならず、就職や人生相談に親身に応じる教員の姿が日常風景となっています。また、同窓会組織「北楡会(ほくゆかい)」の強固な結束力も特筆すべき点です。日本を代表するシンガーソングライターの中島みゆき氏や、少女小説の金字塔を打ち立てた作家の氷室冴子氏など、表現の世界で時代を拓いた出身有名人を輩出してきた土壌は、学生たちの静かな誇りとなっています。