店舗選びで最もトラブルが生じやすいのが、食の制限や志向に対する認識のズレです。現場での混乱を避けるためにも、ベジタリアン ヴィーガン 違いを正確に把握しておく必要があります。
広義のベジタリアン(菜食主義者)は、肉や魚介類を食べない食生活全般を指しますが、乳製品を摂取する「ラクト・ベジタリアン」や卵を食べる「オボ・ベジタリアン」など複数のカテゴリーに分かれます。これに対し、ヴィーガン(完全菜食主義者)は乳製品、卵、蜂蜜などを含む一切の動物性食品を口にしません。日本の飲食現場では「ベジ対応」と記載されていても、出汁に魚介エキスが含まれていたり、卵や乳製品が使われていたりするケースが依然として見受けられます。
厳格な食事制限を行っている同伴者がいる場合は、事前に「オリエンタル・ベジタリアン(五葷不使用)」や「完全ヴィーガン仕様」に変更可能かを電話や予約フォームで確認しておくことが、円滑な食事会を実現するための鉄則です。