不審な国際電話を根本からシャットアウトするには、スマートフォン端末の設定と、通信キャリアが提供している「国際電話発着信休止・拒否サービス」を組み合わせるのが最も強固な防御策です。
1. 主要キャリアの国際電話拒否サービス(推奨・無料)
各携帯キャリアは、警察庁や総務省からの要請を受け、海外からの発着信を一括停止できる無料サービスを提供しています。海外渡航の予定がない場合は、この機能を有効化しておくのが最も確実です。
- NTTドコモ:「国際電話発着信休止サービス」をMy docomoまたは電話窓口(151)から設定可能(無料)。海外からの着信自体をネットワーク側で遮断します。
- au(KDDI):「国際ローミング・国際通話の利用制限」や迷惑電話撃退サービス(オプション)により、海外からの不審な接続を防止。
- ソフトバンク:My SoftBankの「国際電話の利用停止」から着信・発信を個別に制限設定可能。
- 楽天モバイル:my 楽天モバイル内の契約プラン設定から「国際通話・国際SMS」の利用をオフに設定可能。
- 固定電話(NTT東日本・NTT西日本):「国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)」へ申し込むことで、国際電話の発着信を無償で休止可能。
2. スマートフォン端末側での防御設定
端末単体でも、見知らぬ番号からの着信音を鳴らさない設定が可能です。
- iPhoneの場合:「設定」>「電話」>「不明な発信者を消音」をオンにします。連絡先に登録されていない番号からの着信は自動的に消音され、留守番電話へ送られます。
- Androidの場合:「電話」アプリ>右上のメニューアイコン>「設定」>「ブロック中の番号」>「不明な発信者」をオンにします。また、Google標準の「発信者番号とスパムの番号」機能を有効化すると、危険な番号からの着信時に画面が赤色で警告されます。