道具を最小限に抑えつつ、周囲にきちんとした印象を与える具体的なステップを解説します。
【シーン1:忙しい平日のオフィス向けハーフアップ】
知的な雰囲気を醸し出すハーフアップは、耳より上の髪をジグザグにブロッキングして後頭部で結びます。結び目の上を割って毛先を上から通す「くるりんぱ」を1回施し、結び目をキュッと締めます。このとき、割れ目を左右に広げすぎず、真下に引っ張ることで後頭部の割れ目を完全に隠すことができます。サイドの髪が顔周りをすっきりと見せ、長時間のデスクワークでも毛先が邪魔になりません。
【シーン2:休日のお出かけ・こなれお団子スタイル】
髪を後ろでまとめ、最後のゴム通しで毛先を抜き切らずに「輪っか」を作ります。残った毛先を結び目のゴムに巻き付け、毛先を再度ゴムの隙間に挟み込むだけで土台が完成します。お団子部分の外側を指先で数ミリずつ放射状に広げ、後頭部の毛束を少し引き出すことで、ピンを1本も使わずにエアリーなボリューム感を演出できます。
【シーン3:結婚式・二次会のセルフお呼ばれアレンジ】
髪を上下にブロッキングし、上段を結んでくるりんぱを作ります。次に下段の髪もまとめて結び、同様にくるりんぱを重ねます。2つの毛先をひとつに束ねて三つ編みにし、毛先からくるくると上へ巻き上げて下段の結び目付近に押し込み、目立たないUピン2本で固定します。ヘアアクセサリーを添えれば、編み込みなしでも格式ある場に相応しい華やかなアップスタイルになります。