サロンでのカウンセリング時やSNSの投稿において、「茶髪ショートにしたけれどしっくりこなかった」という声も散見されます。現場のスタイリストへの取材や利用者の口コミを分析すると、いくつかの共通した落とし穴が存在します。
最も多いのが「自分のパーソナルカラーとブラウンの色味(アンダートーン)の不一致」です。イエローベースの肌に青みの強い寒色ブラウンを合わせると顔色が悪く見え、ブルーベースの肌にオレンジ味の強いウォームブラウンを乗せるとくすんで見えやすくなります。
また、「ブリーチなしで写真通りの淡いベージュを求めてしまった」というギャップも頻発しています。日本人の地毛特有の赤みやオレンジみを削るには、1回以上のブリーチや高明度カラー剤による段階的なトーンアップが必要です。施術履歴や髪質によって出せる色味の限界を正しく共有することが欠かせません。