ばんやの暖簾をくぐると、壁一面にズラリと短冊状のメニューが貼り出され、その日の水揚げ状況によってラインナップが目まぐるしく変化します。訪れた利用者がまず注文を検討する代表格が、名物の海鮮丼類です。
保田漁港直送の海鮮丼は、その日獲れたタイ、ワラサ、アジ、イカ、スズキなどの白身・青魚を中心に、肉厚に切り分けられた切り身が器から溢れんばかりに敷き詰められています。冷凍マグロやサーモンに頼る都市部の一般的な海鮮丼とは一線を画し、「その日、房総沖で何が獲れたか」をダイレクトに舌で味わえる点が極めて高い評価を得ています。
丼ものと並んで注文率が高いのが、以下の名物料理です。
- 大名かき揚げ・イカのかき揚げ:大人の顔ほどもある巨大な揚げたてかき揚げ。サクサクの衣の中にプリプリのイカや野菜が凝縮されており、2〜3名でシェアしてちょうど良いボリューム。
- 地魚の煮付け(金目鯛・カサゴなど):漁師町ならではの甘辛く濃厚なタレで一頭丸ごと煮付けた逸品。脂の乗った身と濃い味付けが白米を誘います。
- 朝獲れアジフライ:肉厚でふっくらとしたアジを使用し、一口噛むと身の柔らかさとジューシーさが広がる定番の人気皿。
ネット上の口コミや現場検証の声を分析すると、「鮮度とボリュームに対するコストパフォーマンスは他を圧倒している」という絶賛が8割以上を占める一方で、「1皿の量が多すぎて注文数を誤ると食べきれなくなる」「混雑時は追加注文が届くまで時間がかかることがある」といった大衆人気店ならではのリアルな実態も浮かび上がっています。