卒園式の準備において、服本体と同じくらい当日の明暗を分けるのが「足元」と「手荷物」の準備です。式典会場となる体育館や園舎内では外履きを脱ぐため、スリッパの選定が全身のトータルバランスに直結します。
学校や園で配布されるビニール製スリッパや、キャラクター柄の室内履きは厳格な式典の場では悪目立ちします。ヒールが3〜4cmある黒または濃紺の折りたたみフォーマルスリッパを用意することで、パンツの裾を引きずることなく美しい立ち姿を維持できます。
さらに、当日は園から大きなアルバムや記念品、作品集などが配布されるため、フォーマルなハンドバッグ1つでは荷物が入り切らなくなります。式典用の小ぶりなハンドバッグに加え、A4サイズが余裕で入るサブバッグ(ブラックまたはネイビーのサテン・グログラン生地)を必ず持参するのが現場での鉄則です。紙袋で代用するとフォーマル感が一気に損なわれるため注意が必要です。