Q1:デリケートゾーンのできものは放置しても自然に治ることはありますか?
A1:ごく初期の軽い毛嚢炎や一時的な肌荒れであれば、清潔と保湿を保つことで数日から1週間程度で自然消退することもあります。しかし、性器ヘルペス、尖圭コンジローマ、粉瘤、バルトリン腺炎などは放置しても自然治癒せず、かえって病変が拡大したり慢性化したりする危険があります。痛みが強い場合やしこりが残る場合は放置せず受診してください。
Q2:診察時に患部を見せるのがとても恥ずかしいのですが、どうすれば良いですか?
A2:医療従事者にとってデリケートゾーンの診察は日常的な医療行為の一つであり、プライバシーへの配慮(バスタオルによる覆いやカーテン越しの診察など)が徹底されています。女性医師が在籍する婦人科・皮膚科クリニックを選択したり、問診票に「恥ずかしさや不安が強い」旨を事前に記載しておくことで、配慮を受けながら安心して診察を受けることができます。
Q3:できものを潰して膿を出してしまえば早く治りますか?
A3:絶対に自分で潰してはいけません。指や爪に付着した雑菌が入り込んで深部感染を引き起こし、蜂窩織炎(ほうかしきえん)などの重い炎症に発展するリスクがあります。また、潰した刺激によって色素沈着やケロイド状の傷跡が残る恐れもあるため、必ず医療機関で適切な排膿処置や抗菌薬処方を受けてください。