不快な熱感を和らげて心地よい眠りにつくためには、就寝前のプレパレーション(準備)が大きな効果を発揮します。もっとも手軽で即効性があるのが、足裏からふくらはぎにかけてのリンパ・血流マッサージです。
足の裏の中央やや上、足の指を曲げたときにくぼむ「湧泉(ゆうせん)」というツボを親指で痛気持ちいい強さでゆっくり押し、足首から膝裏に向かってふくらはぎを優しく撫で上げます。末梢に溜まった血液を心臓へ送り返すことで、局所的な鬱血が解消され、自然な熱放散が促されます。
また、入浴時は38〜40度程度のぬるめのお湯に15分ほど浸かるのがベストです。熱すぎる湯船は交感神経を刺激して逆効果になるため注意してください。就寝時は靴下を履いたままだと熱の逃げ場がなくなってしまうため、足先が露出する「レッグウォーマー」を活用して足首を温め、足裏は外気に触れさせておく工夫が有効です。