海外ドラマの会話やSNSの投稿で登場する「24/7」の正体は、「24 hours a day, 7 days a week(1日24時間、週に7日間)」という英語を極限までコンパクトに圧縮した表現です。カレンダーの1週間は7日間であり、1日は24時間であることから、「休みなく常に動き続けている状態」、すなわち「年中無休」や「四六時中いつでも」を意味します。
元々は店舗の営業形態を端的に示す商業用語として普及しましたが、現代では感情や行動、心理状態を強調する24/7英語スラングとしても完全に定着しました。例えば、誰かに夢中になっている時に「四六時中彼女のことを考えている」と言いたい場合や、仕事に追われて「休みなく働いている」と愚痴をこぼす際にも使われます。
ここで重要なのは、表記に含まれるスラッシュ記号「/」の解釈です。数学の分数や単位表記における「毎(per)」ではなく、ネイティブの感覚としては「and(〜と)」の接続詞的ニュアンスを含んでいます。「24時間、そして週7日間ずっと」という絶え間ない継続性をドラマチックかつ簡潔に言い放つニュアンスが、この3文字に凝縮されています。