インターネット上の広告で頻繁に見かける「撮影料0円」「基本プラン3,000円」というキャッチコピーには、消費者が誤認しやすい盲点が潜んでいます。
多くの旧来型スタジオにおけるビジネスモデルは、撮影料を極限まで低く設定して集客し、撮影後に別室で行われる「写真セレクト(写真選び)」の場で高額なアルバムや台紙、データ購入を促す構造になっています。1カットごとのデータ販売価格が5,500円〜11,000円程度に設定されている場合、記念に20カットほど手元に残そうとすれば、それだけで10万円以上の追加出費となります。
「格安だと思って利用したのに結果的に高くついた」という不満の根本原因はここにあります。一方で、初期費用として4万円〜6万円を提示しつつ、最初から「全データ即日納品(70〜100カット前後)」を含めているスタジオは、最終的な支払い総額が明瞭で、心理的ストレスが圧倒的に少ないというメリットがあります。表面上の「基本料金」ではなく、「希望するデータ枚数をすべて受け取るための総額」で比較検討することが不可欠です。