宅配便の運賃を左右する最大の要素が、荷物の「サイズ区分」と「重量」です。窓口で想定外の超過料金を請求されないよう、正しい計測ルールを把握しておくことが欠かせません。
宅配便のサイズ規定と測り方の基本は、「荷物の外寸における縦・横・高さの3辺合計(cm)」と「実重量(kg)」の2軸で判定されます。一般的に「60サイズ(3辺計60cm以内・2kgまで)」から始まり、「80サイズ」「100サイズ」と20cm刻みで設定されています。
注意すべきは、「寸法」と「重量」のどちらか大きい方のサイズ区分が適用されるという点です。例えば、外寸が60サイズに収まる小さな箱であっても、中身が金属などで5kgある場合は「80サイズ」相当の運賃が請求されます。逆に、発泡スチロールのように極めて軽くても箱が大きければ、寸法基準のサイズが適用されます。
梱包時は、ダンボールの膨らみやテープの貼り方によって数ミリの超過が発生し、1ランク上のサイズに判定されるケースが多発します。角が突出しないよう丁寧に梱包し、余裕を持ったダンボール選びを心がけましょう。