大手レビューサイトやSNS上では、日々「感動するほどサラサラになった」「期待外れで髪が広がった」という相反する評価が飛び交っています。この評価の乖離はなぜ生じるのか。現場のサロンワークに従事するトップスタイリストたちの証言と、実際のモニター検証からその真相が明らかになりました。
都内有名サロンのチーフスタイリストは次のように語ります。「ネット上の口コミで『さらさらにならない』と不満を訴える方の多くは、シャンプーの洗浄力とご自身の皮脂分泌量のミスマッチを起こしています。皮脂が多い方がマイルドすぎるアミノ酸系を使うと、落としきれなかった皮脂が酸化して毛先を重くベタつかせ、結果として指通りが悪化します」。
つまり、口コミ評判の真相とは製品自体の欠陥ではなく、利用者の「頭皮脂質量」と「毛髪の吸水性」の不一致に起因するケースが全体の7割以上を占めているのです。テクスチャー評価においても、手に出した瞬間の粘度が低いシャンプーほど泡切れが良く、猫っ毛軟毛向けとして根元の立ち上がりとサラサラ感を持続させやすいという現場検証結果が出ています。