モデル活動を経て演技の世界へと足を踏み入れると、その才能はすぐに開花する。1980年代半ばから90年代前半は、まさにトレンディドラマの黄金時代。洗練された都会のプレイボーイ役や、ちょっと気取りつつも憎めない伊達男を演じさせれば、彼の右に出る者はいなかった。
同時に、バラエティ番組で見せる軽妙でコミカルな口調も人気を加速させた。どれほど二枚目を気取っていても、一転して自分を落として笑いを取る器用さがあった。二枚目と三枚目を自由に行き来するそのプロフェッショナリズムこそが、彼を単なる一発屋で終わらせない強い原動力となった。