ベランダとバルコニーの違いは屋根!法規制や選び方の盲点をプロが解説

ベランダとバルコニーの違いは屋根!法規制や選び方の盲点をプロが解説

ベランダとバルコニーの違いは屋根!法規制や選び方の盲点をプロが解説にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

Q1:1階にある屋根付きの屋外スペースは何と呼びますか?
A1:1階に設けられた屋根付きのスペースは、ベランダではなく「テラス(テラス屋根付き)」または日本家屋における「濡れ縁・下屋」と呼びます。建築基準法および不動産表記上の「ベランダ」は原則として2階以上の階層に位置する張り出し構造を指します。

Q2:既存のバルコニーに後からテラス屋根を取り付けると固定資産税は上がりますか?
A2:柱と屋根だけの一般的なアルミ製テラス屋根を設置する場合、壁で囲まれておらず「外気分断性」がないため、固定資産税の家屋評価の対象(課税対象)には原則としてなりません。ただし、三方をガラスパネル等で囲ってサンルーム化させた場合は課税対象となり、建築確認申請が必要となるケースがあるため専門業者への事前確認が不可欠です。

Q3:マンションのベランダにウッドパネルや人工芝を敷くのは規約違反になりますか?
A3:多くのマンション管理規約では「容易に取り外して移動できる状態」であれば許可されています。しかし、避難ハッチの開口部を塞ぐ配置や、大規模修繕工事の際に自費で撤去・保管できない敷設方法は禁止されています。また、強風でパネルが飛散して落下事故を起こした場合、区分所有者の民事上の賠償責任が発生するため注意が必要です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。