SNSや相談コミュニティにおける利用者の声を調査すると、LINE特有の人間関係の近さが原因で生じるトラブルが多数報告されています。
「会社の同僚や上司に週末のプライベート投稿を見られて気まずい思いをした」「別れた恋人や疎遠になった知人のストーリーが目に入って精神的に疲弊する」といった、プライベートとパブリックの境界線の曖昧さに起因する悩みです。LINEは仕事関係者から親しい友人、家族までがひとつの連絡先に混在するため、公開範囲を適切に管理しないと予期せぬ摩擦を生みます。
こうしたトラブルを未然に防ぐためには、LINE VOOMの公開範囲設定をマスターしておく必要があります。投稿を作成する画面の上部に表示される「公開設定」から、以下の3段階を明確に使い分けることが鉄則です。
- 全体公開:フォロー関係にあるすべてのユーザーや「おすすめ」タブの不特定多数に届く設定。情報発信者向け。
- すべての友だち:アドレス帳で相互につながっているLINE友だち全員にのみ表示される標準設定。
- 公開リスト(指定した友だち):特定の親しいグループや個別の友だちだけを選択して公開する設定。上司や取引先をあらかじめ除外リストに入れておくことが可能です。
また、相手のストーリー投稿を自分の画面で見たくない場合は、該当ユーザーのアイコンを長押し(または投稿右上のメニュー)から「非表示(ミュート)」に設定することで、相手に通知されることなく自分のタイムラインから遮断できます。