健康面のリスクにとどまらず、法的な問題も浮上している。東京都内の主要な都立公園をはじめ、多くの自治体では公園条例によって「動植物の捕獲および採取」を禁止している。子供たちが数匹のセミ捕りを楽しむ程度であれば默認されるケースが多いが、食用目的に大量採取したり、園内で火気を使用して調理したりする行為は明確な条例違反となる。
実際に2026年に入ってから、看板で「セミ等の昆虫の捕獲禁止」を明記する自治体が急増した。他の利用客への不快感や公衆衛生上の観点からも、警察への通報件数は前年同期比で大幅に増えており、単なる「悪ふざけ」では済まされない事態に発展している。