順風満帆に見えた二人の結婚生活に最大の試練が訪れたのは、結婚から3年目を迎えた2017年6月でした。仲間さんが仕事で海外に滞在していた隙を突く形で、田中さんが有名ヘアスタイリストの女性宅を訪れていた様子が写真週刊誌『FRIDAY』にスクープされたのです。変装して深夜に密会する姿が報じられ、日本中に激震が走りました。
当時、仲間さんは妊活に真剣に取り組んでいた時期と重なっていたため、世間からは田中さんに対して凄まじい批判が巻き起こりました。ネット上では「即刻離婚すべきだ」「仲間由紀恵を裏切るなんて信じられない」といった怒りの声が溢れ返り、一部週刊誌は離婚協議に入ったと報じる事態にまで発展しました。
しかし、ここで田中さんが取った行動は、言い訳を一切しない異例の全面謝罪でした。「家族には大変つらい思いをさせてしまい、読者の皆様、ファンの皆様を裏切ってしまい深くお詫び申し上げます」と直筆の署名入りファクスを迅速に公表。自らの過ちを全面的に認め、妻に対して土下座をして謝罪を重ねたとも報じられました。
報道デスクの関係者は次のように当時の内情を語っています。
「仲間さんは当然深く傷つき、激怒しました。しかし、感情的に突き放すのではなく、彼の反省の深さと誠意を冷静に見つめ直したのです。何より、田中さんが周囲のスタッフや仕事関係者に対しても頭を下げ、家庭を最優先に生き直すと誓った姿を見て、もう一度チャンスを与える決断を下しました」
この危機を乗り越えた直後、二人の絆を決定的に変える出来事が訪れます。2018年6月下旬の一卵性双生児(男児)の誕生です。帝王切開での出産となり、仲間さんの体力的な負担も並大抵ではありませんでした。
双子の育児は、一人の子どもを育てる負荷の数倍とも言われます。夜泣きや授乳が重なる過酷な環境下で、田中さんは過去の過ちを償うかのように育児に没頭しました。オムツ替えから沐浴、離乳食の準備に至るまで、率先して家事と育児をこなす完全なる「イクメン」へ変貌を遂げたのです。この命がけの共同作業が、二人を単なる男女の夫婦から、何事にも代えがたい「戦友」へと昇華させました。