立て板に水とは?意味と語源・ビジネスでの誤用を防ぐ使い方を解説

立て板に水とは?意味と語源・ビジネスでの誤用を防ぐ使い方を解説

立て板に水とは?意味と語源・ビジネスでの誤用を防ぐ使い方を解説の真相について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

「立て板に水」の読み方は「たていたにみず」です。「立て板」とは垂直、あるいは斜めに立てかけた平らな板のことを指します。立てた板の上から水を注ぐと、水は何の障害物にも邪魔されず、下に向かって勢いよく一気に流れ落ちます。この物理的な情景から転じて、「少しの淀みや滞りもなく、言葉がすらすらと流れるように出てくる様子」や「弁舌が極めて流暢で巧みなこと」を表す慣用句として定着しました。

古典文学や落語、講談の世界でも、名調子で語り口が見事な語り手・講釈師を称賛する決まり文句として古くから親しまれてきました。言語表現としての歴史は長く、日本語における「流れるような美しさ」を端的に言い表した代表的な比喩表現の一つです。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。