ダイソーアルカリ電解水の真実!激落ちくん比較と使えないNg場所の罠

ダイソーアルカリ電解水の真実!激落ちくん比較と使えないNg場所の罠

ダイソーアルカリ電解水の真実!激落ちくん比較と使えないNg場所の罠の総合ガイドを解説します。専門的な知識が満載です。

ダイソーの清掃用品売り場で不動の人気を誇るのが、独自ブランド「落ち落ちV」シリーズのアルカリ電解水スプレー(280ml・税込110円)や大容量の詰め替え用(450ml〜500ml・税込110円)です。洗剤のような泡立ちがないにもかかわらず、なぜギトギトしたキッチンの油汚れがみるみる落ちるのでしょうか。

その理由は、水を電気分解してアルカリ性極へ集めた「強アルカリ性電解水(pH11.5〜12.0前後)」の化学的特性にあります。水酸化物イオン(OH⁻)を高濃度に含むこの水溶液は、汚れの主成分である油脂(脂肪酸)と接触すると、油脂を加水分解してグリセリンと脂肪酸塩(石鹸成分)に変化させる「鹸化(けんか)作用」を引き起こします。つまり、油汚れ自体を石鹸に変えて自ら汚れを洗い流す構造を作り出すため、合成界面活性剤を配合せずとも劇的な油落ちを実現できるのです。

また、一般的な住宅用洗剤のように界面活性剤や香料などの添加物が含まれていないため、清掃後に水分が蒸発すると微量のミネラル成分しか残らないという特徴があります。これが「二度拭き不要」と呼ばれる最大の理由であり、拭き残しの成分を口にするリスクが極めて低いため、電子レンジの庫内や冷蔵庫の内壁、子どものおもちゃ掃除に重宝されています。さらに、シートタイプの「ダイソー アルカリ電解水クリーナー(30枚入)」なども展開されており、用途や掃除の頻度に応じた使い分けが定着しています。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。