リスナーの誰もが一度は疑問に思うのが「2億4千万」という数字の根拠です。このタイトルの由来は、当時の日本の総人口である約1億2000万人の「瞳の数(2つ×1億2000万人=2億4000万個)」から取られています。日本全国民が魅力的な日本をその目で見つめ直すという意味が込められていました。
歌詞の中核をなす「エキゾチック・ジャパン」というフレーズは、自国をあえて外部からの視線(オリエンタリズム)で捉え直すという鮮烈なメッセージを持っています。見慣れた日常や風景をドラマチックな舞台へと変貌させる言葉の魔術が、高度経済成長を経て国際化へと突き進む当時の日本人の心に見事に突き刺さりました。