モロー反射が激しいのは発達障害の兆候?残存の真相と受診基準

モロー反射が激しいのは発達障害の兆候?残存の真相と受診基準

モロー反射が激しいのは発達障害の兆候?残存の真相と受診基準の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

Q1:生後5ヶ月を過ぎてもモロー反射のようなビクつきをします。病院へ行くべきですか?
A1:生後5〜6ヶ月頃までは、反射が完全に消えるまでの移行期間であり、個人差が非常に大きい時期です。両手を左右対称に動かし、首がすわっていて目線が合うようであれば、過度に焦る必要はありません。ただし、生後6ヶ月を過ぎても頻度が全く減らない場合や、寝起きに意識が朦朧としながら連続してビクつく場合は、動画を撮影の上、小児科医に相談してください。

Q2:モロー反射が激しかった赤ちゃんは、将来必ずADHDや自閉症になりますか?
A2:決してそのようなことはありません。反射の強弱は、その子の刺激に対する感度(感受性の高さ)を示す一要素に過ぎず、発達障害の予兆とは医学的にイコールではありません。多くの赤ちゃんは何事もなく健やかに成長していきます。将来の診断を心配するよりも、今のお子さんが心地よく眠れる環境を整えてあげることが最優先です。

Q3:大人になってからモロー反射の残存を疑った場合、どこで診てもらえますか?
A3:大人の原始反射残存は一般的な一般内科や心療内科では正式な病名として扱われないことが多いため、感覚統合療法に詳しい作業療法士(OT)のいるクリニックや、原始反射の統合を扱う専門の療育施設、リハビリテーション科での相談が適しています。焦らず、身体の緊張を緩めるストレッチや深呼吸から始めることをおすすめします。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。