広範囲にわたる生垣の手入れを手バサミだけで行うと、多大な時間と体力を消耗するだけでなく、刃ブレによって切り口が荒れて病気の原因にもなります。効率的かつ綺麗に仕上げるための道具選びが欠かせません。
【揃えておきたい基本装備】
・充電式ヘッジトリマー(生垣バリカン):コードレスタイプは取り回しが良く、均一な平面をスピーディーに作り出せます。
・剪定バサミ・太枝切りバサミ:バリカンでは刃こぼれしてしまう太さ(10mm以上)の枝を処理します。
・養生シート(ブルーシート):生垣の足元に敷いて作業することで、剪定クズの回収時間を半分以下に短縮できます。
・防護メガネ・厚手の手袋:跳ね返る枝葉や刃物から身を守る必須アイテムです。
バリカンを使いこなすコツは、「刃を平らに保ち、一定のスピードで撫でるように動かすこと」です。力を込めて押し込むと段差が生まれ、虎刈りの原因になります。また、使用後の刃には樹液(ヤニ)や菌が付着しているため、ヤニ取りスプレーで清掃し、消毒用エタノールを吹き付けておくことで、次回の作業時に病気を他の枝へ媒介させるリスクを防げます。