Takaのビジュアル史を振り返る上で欠かせないのが、劇的なカメレオン的変化だ。初期の荒削りな黒髪ショートスタイルから、世界展開を本格化させた時期の鮮烈なブロンド、そして立体感あふれるスパイラルパーマまで、そのバリエーションは多岐にわたる。
特にファンに強い印象を残したのは、サイドをすっきりと刈り上げたツーブロックに、トップをランダムに遊ばせたハイトーンカラー。ステージ上で激しくヘッドバンギングしても崩れない計算されたシルエットは、ライブパフォーマンスの臨場感を何倍にも引き立てていた。短髪でありながら重さと軽さのメリハリを効かせたカット技法は、男らしさと洗練されたモード感を同時に漂わせる。