「自分はどちらの資格を目指すべきなのか」と迷う場合、自身の性格適性、これまでの職歴、そして目指す働き方から逆算することが失敗を防ぐ鉄則です。
まず混同されやすい「ケアマネジャー(介護支援専門員)」と社会福祉士の違いを整理しておきましょう。ケアマネジャーは介護保険法に基づく公的資格(都道府県登録)であり、介護保険サービスを利用するための「ケアプラン作成」に特化しています。対して社会福祉士は国家資格であり、介護保険のみならず、生活保護、児童福祉、障害者総合支援法、成年後見制度など、全世代・全領域の複合的な生活課題を横断的に扱います。
現在介護の現場で働いており、将来的に相談業務へ移行したいと考えるなら、「介護福祉士から社会福祉士へのステップアップ」は王道のキャリア戦略です。介護福祉士として実務経験を積みながら、通信制の社会福祉士一般養成施設(1年6ヶ月〜2年)を受講して国家試験に挑むルートを選択する社会人が多数を占めています。