「未満」と「以上」を比較したとき、最も基本的かつ決定的な違いは「基準となる数字そのものを自分の枠内に入れるかどうか」という一点に集約されます。
まず「以上」は、基準となる数値を含んだうえで、それよりも数量が大きい(または高い)状態を指します。たとえば「100円以上」と言った場合、100円ちょうどが含まれるため、手持ちが100円、101円、102円……のいずれであっても条件を満たします。
一方の「未満」は、基準となる数値にまだ達していない状態を表します。したがって基準となる数字そのものは一切含まれません。たとえば「100円未満」であれば、100円は入らず、整数であれば99円以下が対象となります。100円ちょうどの買い物は「100円未満」の条件には当てはまりません。
この「含む(以上)」と「含まない(未満)」の基本原則さえ押さえておけば、条件分岐で判断を誤るリスクを大幅に減らすことができます。