宿泊記ブログやSNSで頻繁に言及されるのが、旧本館である「オーシャンウィング」の迷宮のような構造です。崖に沿って建てられているため、フロントが最上階の17階付近に位置し、客室や大浴場へ向かうには下層階へ降りていくという特異な設計になっています。
館内には、以下のような昭和の建築美とスケール感が凝縮されています。
- 扇状に広がる巨大な吹き抜けロビー:赤い絨毯と重厚なシャンデリアが広がる映画のセットのような空間。
- メインダイニング錦:柱が一本もない巨大な円形劇場風レストランで、全面ガラス越しに海を一望できる圧巻の造り。
- 入り組んだ連絡通路とエレベーター:別棟(ホライゾン・ウイング)との接続を含め、初見では迷子になるほどの広さ。
この非日常的なスケールは、日中はレトロモダンな映えスポットとして若者や建築ファンを魅了する一方、深夜の一人歩きでは「異界に迷い込んだような不気味さ」を感じさせる二面性を持っています。このゾクゾクするような異世界情緒こそが、ニューアカオならではの体験価値となっています。