公式発表で詳細な病名が伏せられたことから、インターネット上では様々な憶測が飛び交いました。中でも検索上位に浮上し続けたのが「肝硬変」「肝臓疾患」「がん」といった重篤な内臓疾患の噂です。
なぜこのような噂が広がったのでしょうか。背景には、2010年以降に見られた泉さんの外見の変化がありました。テレビ出演時やイベント登壇時に、かつての精悍な体つきから徐々に「激やせ」していった様子や、顔色が優れない場面を心配するファンの声が当時からSNSや掲示板で多数上がっていたためです。しかし、医療関係者の証言や公式な診断書が公開された事実は一切なく、肝硬変という特定の病名はあくまでネット発の推測に過ぎません。
確かな事実として確認できるのは、2004年から足かけ7年間にわたり出演し続けた『科捜研の女』シリーズを、2011年の第11シリーズ途中で降板(卒業)したことです。京都での過酷な長期ロケに耐えうる体調ではなくなったことが降板の実質的な理由であり、この頃から本格的な治療に専念していたことが伺えます。
泉さんの公式ブログ「青空に浮かぶ月」の最後の投稿は2013年4月29日でした。そこには近況とともにファンへの温かい感謝が綴られていましたが、写真を伴う投稿は途絶え、体調と向き合いながら懸命に生きる日々が続いていたことが推察されます。