世間が抱くパブリックイメージと、実際の顔タイプ診断の判定基準には時に興味深いギャップが存在します。トップスタイリストたちの分析から、意外な判定結果の背景を掘り下げます。
たとえば、天真爛漫な役柄や愛らしい笑顔から「可愛い系=子供顔」と思われがちな石原さとみは、骨格や目鼻立ちの比率を精査すると大人顔要素が強く、曲線美を極めたフェミニンタイプに分類されます。彼女が20代半ばから後半にかけて劇的な垢抜けを果たした背景には、過度なナチュラルカジュアルから大人っぽい曲線メイク・きれいめスタイルへ舵を切った戦略がありました。
また、圧倒的な透明感で知られる広瀬すずは、全体のバランスは子供顔ベースでありながら、強く輝く大きな瞳を持つためアクティブキュートタイプと分析されます。単なる無垢なナチュラル路線にとどまらず、エッジの効いたモードファッションや鮮やかな赤リップを難なく着こなせるのは、このパーツの強さに理由があります。
親しみやすさ抜群の本田翼も、甘いキュート系ではなく直線と曲線が混ざり合うフレッシュタイプの代表です。過剰な巻き髪や濃いメイクよりも、ショートボブや爽やかな抜け感メイクでこそ本来の美しさが際立つ好例といえます。