ネット上の情報や噂話を鵜呑みにして訪れると、思わぬギャップに戸惑うことがあります。その代表例がエチケット面における米原ゴルフ倶楽部のドレスコードです。一部の口コミでは「名門すぎて厳格に縛られるのではないか」という懸念や、逆に「リゾートだからTシャツや短パンでラフに入退場しても問題ない」という極端な誤認が見受けられます。
実際のクラブハウスの運用方針は、洗練された大人のリゾートスタイルです。入場時にはジャケットの着用が推奨(夏季シーズンを除く)されており、ジーンズ、カーゴパンツ、サンダル、スニーカー類での来場は明確に禁じられています。ラウンド中も襟付きのゴルフウェアの着用やタオルの肩掛け禁止など、名門としての品位を守るための基本マナーが徹底されています。過度な畏まりは不要ですが、周囲のプレーヤーに不快感を与えないスマートカジュアルを意識することが不可欠です。
もう一つの盲点は、コース内でのプレースピードとメンタルの消耗です。ハザードが多くボール捜索に時間がかかりやすいホール構造になっているため、前後の組との間隔を意識した機敏なプレー進行が強く求められます。池やバンカーに気を取られてルーティンを崩すと、精神的なプレッシャーが蓄積し、後半に急激なスコア崩壊を招くリスクが潜んでいます。