健康志向の高まりに伴い、ネット上では「タコスは野菜が多いからヘルシー」「ケバブは脂っこくて太る」といった極端な言説が見受けられます。しかし、実際の栄養設計を細かく検証すると、いくつかの盲点が存在します。
まず、ケバブ タコス ソース 違いがもたらすカロリーの差です。ケバブ自体のローストチキンや赤身ビーフは高タンパクかつ余分な脂が落ちていますが、日本で定番の「オーロラ風ケバブソース」や「ガーリックマヨネーズ」をたっぷりかけると、ソースだけで100〜150kcalほど上乗せされます。脂質を抑えたい場合は、ヨーグルトベースやハラペーニョを効かせたホットチリソースを選ぶのが賢明です。
一方、タコスも「1個あたりは約180kcal」と控えめに見えますが、本場のように1食で3〜4個を完食し、トッピングにワカモレ(アボカドペースト)やチーズ、サワークリームを追加すると、容易に700〜800kcalに達します。さらに、アメリカンスタイルのタコスで使われる油で揚げた「ハードシェル」は、油分を多く含むためカロリーが跳ね上がります。
【プロの結論】目的別・どちらを選ぶべきかの判断基準
どちらを食べるべきか迷った際は、以下のチェックリストを参考に自身の目的と照らし合わせてみてください。
【ケバブを選ぶべき人】
- 1品で手早く確実な満腹感とタンパク質(約30g前後)を補給したい人
- 千切りキャベツのザクザク感とジューシーなローストチキンのコクを味わいたい人
- ワンハンドで歩きながら、または移動中にサッと食事を済ませたい人
【タコスを選ぶべき人】
- コーントルティーヤによるグルテンフリーの食事を意識している人
- ライムや生サルサ、パクチーの効いた爽やかな酸味とスパイス感を好む人
- お酒のおつまみとして、少量ずつ多彩な具材(牛肉・豚肉・魚介)を楽しみたい人