100均の通帳ポーチを購入した際、多くの人がやってしまいがちな「致命的なミス」があります。それが、「通帳・キャッシュカード・銀行届出印・暗証番号メモ」をすべて1つのポーチにまとめて収納することです。
収納グッズとしての機能性が高く、カードポケットや印鑑ホルダーが美しく収まる構造になっている製品ほど、この誘惑に駆られます。しかし、警察庁や金融機関の防犯指針において、この行為は「全財産の鍵を泥棒にそのまま手渡している」のに等しい状態と警告されています。
万が一、外出先でポーチを紛失したり、空き巣被害や車上荒らしに遭った場合、通帳と届出印、カードが同一箇所にあれば、即座に窓口やATMで預金が引き出されてしまう危険性が跳ね上がります。100均の便利な収納力を活用する場合でも、以下の「セキュリティ・ゾーニングの3原則」を徹底してください。
- 原則1:印鑑は絶対に別の場所へ隔離する(通帳ポーチには入れず、自宅の鍵付き金庫等で保管)。
- 原則2:持ち歩く通帳は当日記帳・手続きを行う最小限に絞る(全口座を常に携帯しない)。
- 原則3:キャッシュカードの暗証番号を推測させるメモを同封しない。