頭囲をミリ単位で正確に把握することは、失敗しない帽子選びの第一歩です。ここでは、専門店OVERRIDEなどの計測基準に基づいた基本の測り方と、裁縫用メジャーが手元にない場合のスマートな解決法を整理します。
まず、基本となるキャップサイズの正しい測り方の手順です。合わせ鏡を用意し、リラックスした状態で正面を向いて行います。
- 基準点の確認:眉毛の約1cm上(額の中央付近)にメジャーの始点を置きます。
- サイドの通過点:耳の付け根から上に指を2本並べた高さをメジャーが通るように後ろへ回します。
- 後頭部の固定:後頭部の最も出っ張っている部分から、指1本分ほど下げた位置を通し、始点まで一周させます。
- 数値の確認:メジャーがねじれたり、後頭部側でずり下がったりしていないかを鏡で確認し、締め付けすぎない自然なテンションで目盛りを読み取ります。
「手元に巻き尺や裁縫用メジャーがない」という場合でも、諦める必要はありません。身近にある日用品を活用した帽子サイズ メジャーなしの裏ワザが極めて有効です。ポイントは、「絶対に伸縮しない素材」を選ぶことにあります。毛糸やゴム入りの紐は引っ張る力で長さが変わってしまうため厳禁です。
最も推奨できるのは、ビニール紐、紙テープ、あるいはスマートフォンの充電用USBケーブルです。紐で測る方法の手順は非常にシンプルで、前述した「眉上1cm〜耳上2本分」のラインに紐を正確に巻き付け、重なった交差点に爪で印をつけるか油性ペンでマークします。その後、紐を平らなテーブルの上にまっすぐ伸ばし、文具用の30cm定規などを当てて長さを読み取れば、メジャーで測った数値とほぼ誤差のない正確な頭囲が算出できます。