「万が一の大事故には備えたいが、年間の保険料は安く抑えたい」というドライバーにとって最強の節約レバーとなるのが「免責金額(自己負担額)」の設定です。
免責金額とは、修理時に「この金額までは自分で払います」と保険会社と事前に取り決める自己負担分のこと。「1回目:5万円/2回目以降:10万円」や「定額10万円」のように免責金額を高く設定するほど、保険会社側の支払いリスクが減るため、年間の車両保険料を大幅に安く抑えられます。前述のとおり少額の修理ではどのみち保険を使わないほうが得策であるため、免責金額を「10万円」程度に設定するのは極めて合理的な見直し術です。
さらに、2026年現在の自動車保険相場を踏まえた見直しのポイントは以下のとおりです。
- 代理店型からダイレクト型(ネット通販型)への移行:中間コストがないため、同等の補償内容でも年間保険料が数万円浮くケースが多い。
- 特約の重複チェック:弁護士費用特約や個人賠償責任特約など、火災保険や家族の他契約と重複していないか総点検する。
- 運転者限定・年齢条件の更新:子供の独立や家族の年齢変化に合わせて、運転者の限定条件を適正化する。