ネット検索で頻繁に浮上するさところ不仲説の真相について、過去の配信記録や本人の発言から検証すると、そこには「仲が悪い」という短絡的な言葉では片付けられない、クリエイター同士の真剣なぶつかり合いが存在していました。
ファンの間で語り継がれるさところ喧嘩エピソードの代表例が、活動初期から中期にかけての生配信中に生じた意見の対立です。企画の進行方針やゲームプレイ中の些細な煽りを巡り、空気が凍りつくような沈黙や激しい言い合いに発展した場面が何度かありました。リスナーからは「本当に仲違いしたのではないか」と心配の声が上がったことも事実です。
しかし、後にさとみ自身が振り返って語ったように、当時の衝突は「互いにエンターテインメントに対して一切の妥協をしたくなかったから」に他なりません。さとみは「ころんの才能を誰よりも認めているからこそ、中途半端な姿勢を許せなかった」と明かし、ころんもまた「さとみくんは本気で自分に向き合って怒ってくれた唯一の先輩」と語っています。
表層的な仲良しごっこを排し、本気でエンタメを追求した過程で生じた軋轢は、二人の間に「何があっても折れない信頼」という強固な土台を築く結果となりました。いわゆる不仲説は、二人が本気でぶつかり合える本物の仲間であることの裏返しだったのです。