Q1:潜伏期間中にも周囲にうつしてしまう可能性はありますか?
A1:発症前日の潜伏期間終盤から気道分泌液中にウイルスが存在し始めるため、無症状であっても他人にうつす可能性はゼロではありません。ただし、最も感染力が強いのは発熱や水疱などの症状がはっきりと出ている急性期です。
Q2:手足口病に一度かかれば、二度とうつることはありませんか?
A2:生涯で何度もかかる可能性があります。手足口病を引き起こすウイルスにはコクサッキーウイルスA6、A10、A16、エンテロウイルス71など複数の型が存在します。一度感染してその型に対する免疫ができても、別の型のウイルスに感染すれば再び発症します。
Q3:妊婦が手足口病にかかった場合、胎児への影響はありますか?
A3:一般的に風しんのような先天異常を引き起こすリスクは極めて低いとされています。ただし、妊娠末期に感染すると分娩時に新生児へ感染し、新生児が重症化するリスクが報告されています。妊娠中は家族内での手洗いやおむつ処理時のマスク・手袋着用をより厳格に行ってください。