Eraserの発音はイレイサーじゃない?米英の決定打とネイティブ舌の真相

Eraserの発音はイレイサーじゃない?米英の決定打とネイティブ舌の真相

Eraserの発音はイレイサーじゃない?米英の決定打とネイティブ舌の真相の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

辞書を開くと、eraserには複数の発音記号が並んでいます。ここで浮上するのが「sの部分は濁るのか、濁らないのか」という疑問です。

結論から整理すると、アメリカ英語では「/ɪˈreɪsər/(イレイサァ)」と「/ɪˈreɪzər/(イレイザァ)」の双方が許容されており、一般には濁らない「/s/」を用いる話者が優勢とされます。一方で、イギリス英語の発音記号は「/ɪˈreɪzə/(イレイザ)」と濁る「/z/」が標準的であり、語末のrを発音しないノン・ローティック(non-rhotic)の特徴を持ちます。

主な違いを整理した一覧がこちらです。

  • アメリカ英語(標準): /ɪˈreɪsər/ または /ɪˈreɪzər/(「レイ」を強調し、最後は軽く舌を引いてRを響かせる)
  • イギリス英語(標準): /ɪˈreɪzə/(「レイ」の後に濁音の「ズ」が入り、最後は口を軽く開けた「ア」で終わる)

日常会話において「イレイサー」「イレイザー」のどちらを使っても意味は通じますが、アメリカ英語を軸に学習している場合は濁らない「イレイサー」寄りの発音を意識すると、北米ネイティブのナチュラルな響きに近づきます。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。