ネット上の簡易まとめサイトや動画で流布している情報の中には、初心者を混乱させる誤解が散見されます。最も典型的なものが「クリティカルダメージだけを極限まで盛れば火力が跳ね上がる」という思い込みです。
ダメージ計算の構造上、クリティカルダメージの数値をいくら高めても、それを発生させる「基礎クリティカル率」が80%を下回っていれば、ダメージ期待値は著しく不安定になります。集光ビルドの強みは「連続ヒットによる確定クリティカルの連鎖」にあるため、クリティカル率が不足した状態で高倍率装備を積んでも、肝心のバフスタックが溜まらずDPSは半分以下に低迷します。装備を整える際は、何よりも先にクリティカル率を実質100%(上限値)へ近づける作業を優先しなければなりません。
もう一つの落とし穴が、レベル上げ途中の「育成手順のミス」です。ゲーム序盤から最終テンプレの装備やスキル配置をそのまま真似ようとすると、装備要求ステータスの不足やマナ消費の重さに耐えきれず、進行が完全にストップしてしまいます。
ストーリー攻略から中盤にかけては、集光の祝福に特化するのではなく、基礎ダメージが高くマナ消費の軽い汎用範囲スキルでレベリングを進めるのが鉄則です。専用装備が2〜3箇所揃い、タレントポイントが60を超えたあたりで一括リセットをかけ、本格的な集光ビルドへとシフトするのが最もスムーズで失敗のない賢明なルートです。