ライブハウス選びや遠征時のチケット確保において、真っ先に把握しておきたいのが建物のスケール感です。公式アナウンスおよび現場の図面をもとに算出された西永福JAMキャパ収容人数は、オールスタンディングで約250名、椅子を並べたアコースティックやトークイベント形式のシッティング時で約80〜100名となっています。
場内の構造を確認すると、エントランスからバーカウンターを抜け、メインホールへと入る西永福JAMフロアマップ座席表は、柱の死角が少なく設計された比較的長方形に近いレイアウトです。気になる西永福JAMステージ見え方段差についてですが、客席フロア自体には階段状の段差(スロープや中間ステップ)は設けられていません。オールフラット仕様となっています。
「フラットフロアだと後方から見えにくいのでは」と懸念されがちですが、設計上の工夫としてステージ高が一般的な小規模ライブハウスよりも若干高く(約50cm〜60cm程度)設定されています。そのため、ソールドアウト公演などでフロア最後方に位置取った場合でも、前の観客の頭越しに演者の上半身や手元がしっかりと視界に入りやすい構造です。前方の密集地帯を避けて後方バーカウンター付近からゆったり鑑賞したいファンにとっても、大きなストレスを感じにくい見晴らしが担保されています。
さらに特筆すべきは、西永福JAM音響照明設備のスペックの高さです。新宿時代の荒削りでパンキッシュな鳴りとは異なり、吸音・遮音設計が一から緻密に計算されたコンクリート空間になっており、タイトな低音とボーカルの抜けが際立ちます。最新鋭のLEDパーライトやムービングライトを多角的に配置しており、インディーポップからヘヴィな轟音ロック、弾き語り、クラブ系イベントまでジャンルを選ばず鮮やかな空間演出に対応しています。