昔のホストと今の違いとは?歌舞伎町を彩った伝説のカリスマと歴史の真実

昔のホストと今の違いとは?歌舞伎町を彩った伝説のカリスマと歴史の真実

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ホスト文化のアイコンとも言えるのが、時代を象徴するヘアスタイルです。昔のホストのイケメン画像や雑誌のバックナンバーを振り返ると、その時代の美意識が鮮明に浮かび上がります。

1970年代から80年代の昭和期は、リーゼントやオールバック、タイトな七三分けが主流で、映画スターのようなダンディズムが称賛されました。そこから1990年代後半に入ると、ヴィジュアル系バンドブームの影響を受けて長髪レイヤースタイルが台頭します。

そして2000年代、平成のホストバブル期に頂点を極めたのが「スジ盛り」「盛り髪」と「外ハネウルフ」です。ヘアアイロンで細かく毛束を作り、大量のハードスプレーで固めて立体的なスジを作るスジ盛りは、歌舞伎町のセット専門美容室が生み出した職人技の結晶でした。「頭の大きさ=売上の高さ」と揶揄されるほど髪を大きく盛ることがステータスとなり、雑誌『MEN'S KNUCKLE(メンズナックル)』の尖ったキャッチコピーとともに一世を風靡しました。

2010年代半ばを過ぎると、ネオホストと呼ばれるファッショナブルなカジュアル路線が登場。さらにK-POPカルチャーの浸透に伴い、マッシュヘアやセンターパート、カルマヘアといったナチュラルで透明感のあるスタイルが主流となり、かつての派手なスジ盛りは姿を消していきました。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。