Q1:枝毛を放置するとどうなりますか?
A1:枝毛を放置すると、割れ目が毛根方向へ向かって数センチ〜十数センチ単位で縦に進行します。さらに内部の水分やタンパク質が流出し続けるため、周辺の毛髪と絡まり合って摩擦を増やし、健康だったはずの周囲の髪まで連鎖的に枝毛化させてしまいます。見つけ次第、プロ用のシザーで早めに切除するのが最善です。
Q2:ドラッグストアの一般的なハサミで枝毛を切っても問題ありませんか?
A2:文房具用や工作用のハサミ、切れ味の落ちた古いハサミで切るのは厳禁です。刃の合わせが甘いハサミで切ると毛髪の断面を押し潰してしまい、切断したその場所から数日後に新たな枝毛が発生します。セルフカットを行う場合は、必ず数千円程度の「理美容専用カットシザー」を用意し、毛髪に対して刃を垂直(直角)に入れて切断してください。
Q3:髪質改善トリートメントをすれば枝毛は二度とできなくなりますか?
A3:二度とできなくなるわけではありません。髪質改善は毛髪内部の架橋構造を強化し、ダメージ耐性を飛躍的に高める施術ですが、永久的な効果ではありません。施術後も日々の濡れ髪放置や過度なアイロン熱、紫外線ダメージを受け続ければ新たな枝毛は発生します。サロン施術はあくまで「リセットと補強」であり、美髪を維持する主役は日々のホームケアです。
Q4:白髪を抜くのと同じように、枝毛を見つけたら根元から抜いてもいいですか?
A4:絶対に抜いてはいけません。毛髪を無理に引き抜くと毛根内の毛母細胞や毛乳頭に直接的な外傷を与え、毛穴の変形や頭皮の炎症を招きます。その結果、次に生えてくる髪が縮れ毛になったり、最悪の場合は毛根が委縮して毛が生えてこなくなるリスクがあります。ダメージがあるのは毛先だけであり、根元を抜く合理的な理由は一切ありません。