Q1:セオドア・ルーズベルトとフランクリン・ルーズベルトの関係や違いは何ですか?
A1:2人は名門ルーズベルト一族の遠縁(12親等の親族)です。セオドアは第26代大統領(共和党・1901〜1909年在任)で日露戦争の講和やパナマ運河建設を主導しました。フランクリンは第32代大統領(民主党・1933〜1945年在任)で世界恐慌に対するニューディール政策や第二次世界大戦を指揮しました。フランクリンの妻エレノアはセオドアの姪にあたります。
Q2:なぜテディベアの由来になったのですか?
A2:1902年の熊狩りの際、木に縛られた無抵抗の小熊を「スポーツマンシップに反する」として撃つのを拒んだエピソードが新聞に報じられました。これに感銘を受けた玩具店主が、ルーズベルトの愛称「テディ」にちなんでクマのぬいぐるみを「テディベア」と名付けたことが発祥です。
Q3:日露戦争の講和で日本に有利に働いたというのは本当ですか?
A3:一概に日本寄りとは言えません。ルーズベルトは『武士道』を愛読し日本に好意を抱いていましたが、外交官としては「極東における日露の勢力均衡」を狙っていました。日本の戦争継続能力の限界を見抜きつつ、ロシアにも譲歩を迫ることで、双方が破綻しない現実的な落としどころ(ポーツマス条約)をまとめ上げました。
Q4:ラシュモア山の4人の大統領に選ばれた決定的な理由は何ですか?
A4:初代ワシントン(国家の誕生)、第3代ジェファーソン(領土の拡大)、第16代リンカーン(国家の統一)に続き、セオドア・ルーズベルトは「20世紀におけるアメリカの経済発展と国際的繁栄」を象徴する指導者として選出されました。パナマ運河建設や反トラスト法による国内改革が高く評価されています。