「キウイの皮剥き=包丁でリンゴのように剥く」という固定観念を捨てると、調理の手間と果肉のロスは劇的に激減します。料理メディアの検証やSNSの料理動画でも「まるで脱皮のよう」「身が無駄にならない」と絶賛されているのが、スプーンとコップ(グラス)を使った2大テクニックです。
1. スプーンを使った「ちゅるん」と剥く裏ワザ
スプーンを使ったキウイの剥き方は、果肉の丸みに沿ってカーブを滑り込ませる方法です。手もまな板も果汁で汚れにくく、初心者でも失敗しません。
まずキウイの上下両端(ヘタとお尻の部分)を5mmほど包丁で切り落とします。次に、皮と果肉の境目にディナースプーンの背を外側(皮側)に向けて差し込みます。そのままスプーンをキウイの側面のカーブに沿わせながら、キウイ本体をくるりと360度回転させます。最後に反対側の端からも軽く押し出すだけで、果肉が円柱状につるんと押し出されます。果皮の内側に残る果肉が極めて少なく、可食部を最大限に残せるのが最大のメリットです。
2. コップ(グラス)を使った秒速スライド剥き
さらに手軽で、包丁の出番を最小限に抑えたい時に威力を発揮するのがコップを使った剥き方です。薄手のガラスタンブラーやマグカップのフチを利用します。
キウイを横半分にカットしたら、キウイの皮と果肉の境目にコップの縁をあてがいます。そのまま果肉をコップの内側へ、皮をコップの外側に残すようにして下方向へグッと押し込むだけです。所要時間はわずか1個あたり約3秒。皮だけが手のひらに残り、果肉はそのままコップの中にスポッと滑り落ちます。果汁が飛び散らず手が汚れない剥き方として、朝の忙しい時間帯や子どものおやつ準備に最適です。