世界熱狂のモンチッチ!再ブームの真相と歴代お宝グッズの価値を追う

世界熱狂のモンチッチ!再ブームの真相と歴代お宝グッズの価値を追う

世界熱狂のモンチッチ!再ブームの真相と歴代お宝グッズの価値を追うの詳細解説をご紹介します。専門的な知識がチェックできます。

モンチッチが誕生したのは1974年1月26日。手掛けたのは、東京都葛飾区新小岩に本社を構える老舗人形メーカーの株式会社セキグチです。

当時、大ヒットしていたソフビ製抱き人形「マドモアゼル・ジェジェ」の愛らしさと、同社が培ってきたぬいぐるみ「くたくたモンキー」の柔軟な触感を融合させ、「これまでにない新しいキャラクターを作りたい」という情熱から開発がスタートしました。顔と手足には柔らかなソフトビニールを採用し、胴体には抱き心地の良いファー素材を用いるという画期的なハイブリッド構造が考案されたのです。

トレードマークである「親指をおしゃぶりする仕掛け」には、開発者の深い愛情が込められています。小さな子どもが指をしゃぶって安心するように、見る人の心を和ませ、愛着を育むギミックとして設計されました。「モンチッチ(Monchhichi)」という名前も、フランス語で「私の」を意味する「Mon」と、赤ちゃんのおしゃぶりを吸う音「チュッチュ」、そしてモンキーの「チッチ」を掛け合わせて名付けられています。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。