端末が過熱して警告画面が出たり、動作が極端にカクつき始めたときは、内部結露を起こさずに放熱効率を最大化する安全な冷却手順を踏む必要があります。
まず行うべき初動対応は以下の3ステップです。
1. 充電ケーブルを即座に抜く(ワイヤレス充電器からも降ろす)
2. スマホケースやカバーを取り外す(熱がこもるのを防ぐ)
3. すべての起動中アプリを終了させ、画面を消灯する(負荷をゼロにする)
物理的な冷却には、扇風機やエアコンの送風(弱風)を当てる方法が極めて効果的です。風を当てることで端末表面の空気の層が循環し、安全なスピードで自然放熱が進みます。また、熱伝導率の高いアルミ板や金属製デスクの上に平置きするだけでも、背面から効率的に熱を逃がせます。
OSごとのアプローチとして、iPhoneにおける熱の冷まし方では「低電力モード」を一時的にオンにすることでバックグラウンドの電力消費を瞬時に抑えられます。一方、Androidの発熱対策では、設定メニューから実行中のバックグラウンドプロセスを確認し、異常にリソースを消費しているアプリを強制停止させるか、端末を一度再起動してメモリをクリアするのが効果的です。