驚異的な打球を生み出すもう一つの要素が、クラブセッティングの妥協なき追求だ。契約を結ぶヤマハ株式会社のクラフトマンチームとは、ミリ単位での仕様調整を重ねてきた。特にドライバーのシャフト剛性とヘッドの重量配分に関しては、何度もテスト打撃を繰り返し、理想の振り抜きやすさを導き出している。
「どんなに良いスイングをしていても、ギアとの信頼関係がなければツアーの土壇場で振るい切ることはできない」と彼女は語る。フェースの弾き感、打音、アドレス時の構えやすさに至るまで、彼女の研ぎ澄まされた感性とメーカーの技術力が結実したギアセッティングが、2026年の快進撃をしっかりと支えている。