SNSやガイドブックには載っていない、現地スタッフや熟練のフォトグラファーだけが知る隠れた絶景ポイントが存在する。その代表格が、園内奥深くに位置する古木の木立と、歴史ある土塀が交差するアングルだ。
多くの訪問者は華やかな中央の梅林に集中しがちだが、少し足を伸ばした北側の竹林と紅梅が隣接するエリアでは、緑と深紅の強烈な対比が生み出す幻想的な世界が広がっている。さらに、水面に落ちた花弁と映り込む青空を同時に捉えることができる池の東端は、午後の光が最も美しく反射する隠れた名スポットだ。スマートフォンのカメラでも、被写体に一歩近づき、背景の緑や古い木造建築をボケ味として取り入れることで、プロが撮影したかのような立体感ある最高の一枚を収めることができる。