映画界の巨人・東宝株式会社もまた、この世界的な潮流を静観しているわけではない。配信プラットフォームとのハイブリッドな制作体制を推進する中、新たな映像表現の実験場として注目を集めるのがサスペンス・スリラーというジャンルだ。観客の心理を巧みに揺さぶり、緊張感を極限まで高めるこのジャンルにおいて、彼女の演技力は最大限のシナジーを発揮する。
最新作で彼女が挑むのは、善悪の境界線上で揺れ動く極めて複雑な心理状態を抱えたキャラクターだという。映画館の巨大スクリーンと個人のデバイス、そのどちらで観ても視聴者の胸を打つ迫力と深みをもたらす演出が施されており、従来のサスペンス作品の枠組みを根底から覆すような意欲作になることは間違いない。