インターネットの画像検索やSNSで「DJ LOVE 素顔」と検索すると、爽やかな青年のスナップ写真や卒業アルバム風の画像が複数ヒットします。一部のまとめサイトでは「実はハーフ系のイケメン」「塩顔の美男子」といった見出しが躍っていますが、結論から言えば、現DJ LOVE本人の確たる素顔写真は公に流出していません。
ネット上で「本人の顔バレ画像」として拡散されている写真の出所を精査すると、明確に3つのパターンに分類されます。
第1のパターンは、インディーズ初期に脱退した「初代DJ LOVE」の写真です。バンド結成前夜、ライブハウス「club EARTH」の立ち上げに関わっていた初代メンバーは、当時素顔を出して活動していた時期があり、当時の記念写真や関連スタッフの記録がネット上に残っています。その端正な顔立ちの写真が、現2代目DJ LOVEのものとして混同されて広まりました。
第2のパターンは、音楽業界関係者や無関係な一般人の写真、あるいは別のヴィジュアル系・覆面系アーティストの素顔写真が無断転載された悪質なデマです。ネット掲示板などで「これがセカオワのピエロの正体」と貼られたスレッドが、真偽不明のままキュレーションサイト等で再生産され続けた結果、あたかも事実であるかのように定着してしまいました。
第3のパターンが、メンバー自身のSNS投稿です。過去にFukaseやSaoriがInstagramやX(旧Twitter)に投稿した写真の中に、変装したスタッフの後ろ姿や、マスクを外した後頭部、あるいは顎のラインだけが写り込んだカットがありました。ファンはそのわずかな隙間から「優しそうな目元をしている」「ぽっちゃりしていて愛嬌のある顔立ちに違いない」と推測を膨らませていったのです。「実はイケメン説」の根底には、マスク越しに見える透明感のある肌や穏やかな眼差し、そして何より人柄の良さからくるファンの好意的なイメージが大きく作用しています。