カーティス音楽院が輩出した音楽家のリストは、そのままクラシック音楽史の縮図と言っても過言ではありません。
世界的な巨匠としては、20世紀の生んだ最大の音楽家の一人であるレナード・バーンスタインをはじめ、現代のクラシック界を牽引するピアニストのラン・ラン(郎朗)やユジャ・ワン、バイオリンの女王ヒラリー・ハーンなどが名を連ねます。彼らは全員、カーティスの濃密な個人指導と室内楽プログラムを通じて、その圧倒的な個性を開花させました。
日本人出身者においても、国際舞台で輝かしい実績を残す音楽家が多数存在します。
- 諏訪内晶子:チャイコフスキー国際コンクール最年少優勝後、カーティス音楽院で名教授ジョセフ・ギンゴールドやフェリックス・ガリミアらに師事し、芸術性を深化させました。
- 五嶋龍:幼少期から天才バイオリニストとして注目され、カーティス音楽院で研鑽を積みました。
- 川久保賜紀:チャイコフスキー国際コンクール最高位など世界で活躍し、同校の室内楽教育で確固たる実力を確立しました。
彼らのキャリアを見ても明らかなように、カーティスでの学びは単なる「学歴」にとどまらず、世界超一流のオーケストラや指揮者、音楽祭へと直結する決定的なパスポートとなっています。